「ブログを書いてアフィリエイトしてみよう!」
そう思ったらまずすることは何でしょう?
アフィリエイトを始めて7年くらい経つけれど、初心者の頃はひたすら見本になるブログを探して参考にしていました。

男性が作ったブログが多いような気がする…
アフィリエイトブログやサイトを運営している男女比は、男3:女1というデータもあるそう。
私がおすすめしたいのは、女性ならではの「女性にしか作れない」アフィリエイトブログです。
女性ならではのアフィリエイトブログを作るには
男性より少ないといわれる女性アフィリエイター。
せっかくなら、これを強みとして活かしたいですよね。
女性向けのジャンルを選ぶだけじゃ戦えない!
例えば、たくさんある美容ジャンルのブログやサイト。
実は男性が運営しているものってたくさんあるんです!
現在は大手企業やメーカーのサイトが上位を占めていますが、それでも隙間をぬって上位表示をキープしているブログは男性運営の大規模サイトだったりします。

どうして男性向けのジャンルじゃなく、女性向けのジャンルに進出するの?

美容ジャンルなどには広告主からの報酬が高いものがたくさんあるからなんです
美容以外でも、家事や育児に関する案件などで高報酬のジャンルにはもれなく男性アフィリエイターがひしめいています。
女性アフィリエイターはなかなか中古車などの男性向けジャンルに手は出しませんが、男性はそんなことは気にしません。
どのジャンルを攻めたらいいかを常に研究しているので、女性向けのジャンルにもどんどん進出して女性以上のブログやサイトを作り上げてしまうんです。
ジャンル以上に大切なのは「オリジナル」な記事を書くこと
では、そんな男性アフィリエイターもひしめくジャンルで、売り上げるブログを作るにはどうしたらいいのでしょう?
それは、
女性である自分にしか書けない記事を書いていく
ことにつきます。
なんだ、そんなこと?って思うかもしれませんが、これはたぶんすべてのアフィリエイターが目指している目標です。
個人でアフィリエイトサイトを運営し、成功させるための最大最強の武器がこれ。
ここに「女性である自分にしか書けない」という付加価値をくっつけて勝負するんです。
お悩み解決系が書きやすい
女性向けのジャンルで王道は、美容系や節約、知育など。
ブログに書くのは
誰かの悩みを解決する
内容にしましょう。
「誰か」が思い浮かばないときは、純粋に「自分ならどんなことに悩むかな」ということをつきつめて書くと簡単です。
コツは「誰かに言えないからネットで解決したい」と思っている悩みを探すこと。
- 脱毛したいけれど予算は?どこがおすすめ?
- ダイエットに失敗してばかり。リバウンドしにくい方法を知りたい
- 本気で節約したい
誰しも悩みや疑問を抱えています。
そこで
- 私はこんな方法で解決した経験がある!
- 今まさに悩みを解決しようと頑張っている
ということをブログの形で発信するんです。
脱毛するために調べたことや実際に脱毛した体験などを、失敗談やよかったことも正直に書く。
「私と同じ悩みを抱えている(抱えていた)」人の話がこっそりのぞけるブログが理想です。
ネットで検索するということは、「誰にも相談できないけれど、ネットを検索すれば何かヒントがあるかも」と思っているからですよね。
そこまで重い悩みではなく手も大丈夫。
「敏感肌用の化粧水でおすすめのものはないかな」のような人向けの情報も、あなた自身が敏感肌で悩んだ経験があれば、説得力のある記事が自然と書けるはず。
どんな人に読んでほしいのかを決める
アフィリエイトブログで失敗する典型例が、だれに向けて書かれたかわからない内容になっていること。
売り上げを求めるあまり、「全部の女性に見てほしい」といった欲張った内容にしてしまうと、それはあなたにしか書けないサイトではなくなってしまうかもしれません。
初心者ブロガーの強みは、
誰かに刺さる文章が書ける
こと!
経験豊富なアフィリエイターや大手企業は、広い範囲の人を相手に記事を作成します。
初心者のうちから、
「誰の役にも立つ」
「いろんな人に見てほしい」
といった広範囲な内容で勝負しても、とても太刀打ちできません。
アフィリエイトをするときによく言われるのが、ペルソナを決める重要性です。

ペルソナを決めるってどういうこと?

仮の人物像(=ターゲットとなる人物像)を具体的に設定することです。
小山 薫堂(こやまくんどう)さんという放送作家さんがいます。
くまもんを考案したり、数々のヒットテレビ番組を手掛けたり、プロデュース業でも活躍している人です。
小山さんが大切にしているのが、「一人の人に向けて」企画したり、作成することだそう。
例えば、レストランのプロデュースを依頼された小山さんは、たった一人の人物(海外在住の知人)を思い描き、彼を招待した時に喜ぶ店はどういうものか、それだけをコンセプトに企画を練りました。
一般的な感覚だと「できるだけたくさんの人に来てもらいたい、万人受けする店にしよう!」と考えがち。
それをあえて一人の人にペルソナを定めたことで、お店のコンセプトが明確になり、結果的にたくさんの人に受け入れられる人気店になったのです。
顔を出してサイトを運営する方がいいの?
これは、私がよく質問される内容です。
特にブログ形式でアフィリエイトをするときに、自分をキャラクターとして前面に出して記事を書いていく方がファンがつきやすい、という利点があるから。

確かに、誰が書いた記事なのか分かった方が、読んでいて楽しいし説得力があるかも!

キャラクターを使うことは、ファンを増やすうえで重要なポイントです。
問題は、顔写真を載せて、自分を名乗って記事を書くかどうかという点ですよね。
わたしは、今運営しているブログやサイトで、顔や本名は公開していません。
家族には内緒にしていませんが、知人や友人に知られたくないんです。
ファンを増やすために、自分をキャラクター化する方がいいのはわかっていますが、なかなかその勇気がないまま運営しています。
美容系のサイトには、化粧品を使っている画像なども載せていますが、顔がわからないギリギリのところまででストップ。
あくまで私自身の意見ですが、記事の書き方や写真の撮り方でいくらでも個性は出せると思っています。
イラストなどを使うのもおすすめの方法。
無料のイラストを使ってもいいですし、自分で作ってみるのも楽しいと思います。
初心者ブロガーが女性視点で記事を書く方法 まとめ
女性の強みを活かしたサイトを作るときに大切なのは、
- 自分の体験をもとに、自分にしか書けない記事を書く
- 誰に読んでほしいのかを決める
- イラストやデザインなどで女性らしい個性を出す
の3つだと思います。
私が今作っているサイトは、「40代の女性が仕事をしながら自宅でできる副業をまとめたサイト」です。
ペルソナはもっと細かく設定していて、子どもの年齢層や、収入状況、趣味や好きなテレビ番組なども項目に入っています。
自分の経験を活かせる内容にしたいので、実際に自分もその副業にチャレンジしながら、失敗談も交えて記事を作成中。
日記代わりにもなって、「数年後に自分で読んだら楽しそうだな」なんて考えながら書いています。
興味のある内容なので、いくらでも書きたいことが浮かんできて困るくらい!

みなさんも、「自分の書きたいこと・誰かに教えてあげたいこと」を思い浮かべて、どんなサイトにしようか、アイデアをふくらませてくださいね